紅葉の旅 その3(甲信越)をアップしました。
- hfg01221
- 2021年10月16日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年10月20日
信州の紅葉も、それぞれ特徴があって楽しいです。
空が大きい「権兵衛峠」、存在感に圧倒される「米子大瀑布」
絵の具を溶かした「高瀬渓谷」、神々しい、まさに神秘的な「戸隠」
白い幹が銀糸となり、錦繍をさらに引き立たせている「高山村」などなど・・

権兵衛峠は、伊那から奈良井、木祖村へ、木曽山脈を越える主要道路沿いにあります。
近年、全長約4.5kmの権兵衛トンネルが山脈を貫く形で開通したため、意識していませんと、見逃してしまいます。
トンネルを抜け、木曽側から、戻って峠までいった時の写真です。
下の2枚は、戸隠の写真です。
左が、大望峠(鬼無里から県道36号線沿い)、右は鏡池から。
大望峠は、標高約1000m、鏡池は約1200m、これだけ紅葉の進み具合が違っていました。


「鏡池」からの写真、見事に戸隠を映し出しています。
因みに、「鏡池」、日本全国に多くあります。
東大寺の南側にある「鏡池」、大仏殿を映し出しています。
忍野八海にも、富士を映し出している、「鏡池」があります。
真宗大谷派岡崎別院にもありますが、こちらは、親鸞が越後配流のおり、姿を映して名残を惜しんだとのこと。
さらに、金閣寺には「鏡湖池」、銀閣寺には「錦鏡池」、龍安寺には「鏡容池」・・鏡池を取り入れたネーミングです。
紅葉の旅に自動的に追加はされないのですか?
それとも、時間差があってそのコントロールまではできないのかな?
戸隠の写真、素晴らしいですね。